またまた恩田陸の張力者もの、先日の小説に触発され読み直した!夜の底は柔らかな幻 恩田陸/著

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1.先日読了の小説に導かれ

この物語は、60爺が先日読んだ「終わりなき世に生まれつく」の後日譚に当たっていたことから、読み直したものです。

各々のエピソードを読んでいきますと、確かに読んだことあるなと実感はしますが、詳細は覚えていないというところに、戸惑いを感じます。

上下巻で、かなりの厚さになりますが、下巻を100ページあたりまで読んでも、エピローグを思い出せない60爺って、なんなんでしょうか。

2.内容ちょっぴり

プロローグは、有元実邦(アリモトミクニ)が途鎖に入国するところから始まります。

この途鎖は、土佐を、もじったものであり、この物語の中で、途鎖は鎖国しており、必ずしも、日本政府とは良い関係ではなさそうです。

ここで、事件が起こり、密入国しようとした親子連れ(爺、娘、孫)が、娘を残し、電車から脱出する事件が起こります。

この事件で、実邦は、因縁の葛城晃と出会います。葛城は、とんでもない力を獲得しており、入国管理官の反乱を鎮圧します。

60爺は、「終わりなき世に生まれつく」で読んだ葛城の印象は、力は持っているが、物静かな青年と言う感じでしたが、ここでは、ものすごい力を持つ化け物のような人物に成長しています。

実邦の正体が明らかになり、葛城は、実邦を逮捕できずに引き下がりますが、実邦は実邦で、当局に与えられた指示とは違う目的を持っており、山に入って、自分の目的を完遂しようとします。

当然、葛城は、実邦を監視していますので、それから逃れるために、「終わりなき世に生まれつく」で登場した旧友のみつきの助けを借ります。

ここに、同様に登場した軍勇司も絡んで来ます。こちらの物語の中でも、彼女らが難民キャンプで出会った話が出てきます。

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ここに、葛城と、子供のころ、一緒に山で修業?した能力者達が、各々集まってきて、超能力戦が始まります。

また、前述した爺と孫、特に、孫の能力が半端なく高いので、この物語の中で、どう決着するのか楽しみですね。

あっ、言ってなかったですけど、テロリスト神山倖秀は、ソクと呼ばれる山の大将みたいな存在になっています。彼が、この子供と遭遇して・・・・。

長い物語ですが、個々のエピソードが面白く、サクサク読める本です。前にも言ったと思いますが、なんで、こんなふうに面白いお話を次から次へと紡ぎだせるんでしょうか。

まだ、読んでいる途中ですが、結末が楽しみです。

是非、ご一読を。

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