古典部シリーズ第6作相変わらず面白い、「える」の将来は?いまさら翼といわれても 米澤穂信/著

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さて、今回紹介の、この小説は、とても面白いですね。いつ読んでも。

米沢穂信の古典部シリーズ第6作になるんですか。今回も、選りすぐりの短編6作が並んでいます。

60爺は、この小説は、一作目の「氷菓」以来、神山高校古典部以下4名の活躍する推理小説であると思っています(誰もがそう思うか・・)。

  • 「ホータロー」こと折木奉太郎
  • 「える」こと千反田(ちたんだ)える
  • 「里志」こと福部里志
  • 「摩耶花」こと伊原摩耶花

ホータローは、「やらなくていいことはやらない」をモットーにしている高校生ですが、本質は、熱いものを持った熱血人間で、推理の専門家?です。

今回の物語の中(第三話)で、なぜ、このようなモットーを持つに至ったか、その要因が語られます。また、第二の物語は、ホータローの持つ、熱い心が、よくわかるエピソードだと思われます。

60爺が、一番面白かったのは、第四話「わたしたちの伝説の一冊」ですね。

主人公は摩耶花です。プロローグが、摩耶花の作品が雑誌の努力賞に選抜されることから始まります。

ホータローの読書感想文をはさんで、摩耶花が属する漫画研究会のゴタゴタが話の中心になります。この騒動を中心に、感動のエピローグにつながっていきます。是非是非、読んでみてください。

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最後の物語は、「える」が失踪!するお話になっています。

なぜ、「える」が・・・。この問題を、摩耶花から聞いたホータローが解いていきます。

合唱祭のソロを任されている「える」の居場所を推理していくホータローの姿がいいですね。物語の最後では、「える」を見つけますが、時間的に合唱祭には、もう間に合わない・・・・、さてどうなるんでしょう。

それで、「える」はどうするの・・というふうに、次回作品を早く読んでみたいなと思わせる展開で終了してしまいます。うー、早く、次回作が読みたーーい。

とにかく、6話とも、とても面白いです。

皆様も、是非、ご一読を。

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