南極での研修医伊達の成長物語、多彩な登場人物と南極の自然に驚き!白魔殿の医師 よこみぞ邦彦/原作 星野泰視/作画

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1.主人公と登場人物

ビッグコミック増刊で連載されていた「白魔殿の医師」がコミック3巻で完結となりました。

研修医の伊達は、大学の教授に誘われ、南極医として、極地に赴くところ、その大学教授が病気で帰国してしまい、自分も南極行きを取りやめにしようとしていましたが、隊長の鬼山に酒を飲まされ、南極行きとなってしまいます。

この隊長の鬼山は、自衛隊の軍医上がりで、謎の多い人物です。

この物語は、伊達が、プレスの安西女史、副隊長の黒岩、コックの上村、また、くせのある外国の南極派遣隊員達など、多彩な登場人物と、色々と発生する医療的な事件を糧に成長していく姿が描かれます。

伊達は、乱暴ですが、何の機材もないところでも、患者を救う技量を持ち、かつ、そのスキル(軍医だっただけに、針金で金属プレートを作ったり、冷えた鉄パイプでやけどを治したりします)を持つ鬼山を尊敬するようになります。

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2.エピソード

そして、恩師の葬儀で日本に帰った際、思わぬ事故で患者を救うことになる伊達は、自分のいるべき場所、知識を吸収する場所が、南極=鬼山であることを認識するのです。

このコミックの中で、南極ならではの気象(初回はオーロラ、その他白い虹やグリーンの太陽など)が語られ、南極ツアーによる南極の環境汚染など、いろいろ考えさせられることも出てきます。

それぞれの思惑が絡み合って、隊長鬼山の過去が語られますが、鬼山の持つすばらしい意志としての資質や、患者を救うために努力する話などが紹介されます。

相反していたアメリカの南極隊長も、最後には、「奴はサムライだ!」という発言をします。

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最後は、鬼山にも認められ、南極付の医師となって再び南極に赴く伊達、情けなかった過去から立ち直った新任隊長の黒岩、そして鬼山は・・・。

それぞれ巻に見所がありますが、60爺には、クライマックスに向かって行く第三巻が一番面白かったです。

コミックですが、是非読んでみてください。

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