未来に関して、山中教授と羽生善治が絵年と語り合う!人間の未来AIの未来

シェアする

Pocket

iPS細胞発見者のノーベル賞受賞山中伸弥博士と、将棋永世七冠達成、国民栄誉賞受賞の羽生善治竜王の対談です。この二人が、人工知能、ロボット、最先端医療について語り合います。

読んでいてすごいなと思ったのは、羽生竜王の知識です。本来、(大変失礼な言い方ですが、ご容赦を、他意はありません)将棋のことしか知らなくても良いはずなのに、AIとか、いろいろな分野に関して知識がものすごいです。

羽生竜王は、チェスも世界的に強いし、いろいろな分野で対談したり活躍されています。

逆に言えば、このような将棋と直接関係のない仕事(御免なさい、表現は悪いですが、他意はありません)で時間を取られてしまい、その影響で、本来の将棋の世界で残念な結果(直近で言えば名人挑戦敗退)が起きたりしてしまうのかなと思いました。

内容紹介です。

人工知能、進化するロボット、iPS細胞による最先端医療…。暮らしはどう変わるのか?世界で通用する人材をつくるにはどうするか?人間は不老不死になれるか?ノーベル賞学者と史上最強棋士が、「10年後、100年後の世界と日本の未来」を予言する。

この対談の中で、山中博士の専門であるiPS細胞を使った数々の実験と、その先にあるものの話や、将棋ソフトの飛躍的な強さの伸長による、棋士を上回ったこと、しかし、AIの持つ弱点などについて語り合っています。

60爺の印象に残ったのは、ミトコンドリアなどは、一匹が16分割されると16匹に再生すること、トカゲのしっぽが再生しても骨は再生しないが、ヤモリは完全に再生することでした。

この中で、昔、人間には再生能力があったことなど、驚きの事実が出ています。そして、iPS細胞による将来の内臓などの再生の可能性なども出てきます。

また、AIにできないことに言及していたことも面白かったですね。AIには、接待将棋ができないことや、また、うまい言い訳ができないだろうということなどです。

そして、日本人の思考は、直線型が非常に多く、粘り強く物事をやり遂げるのに向いている話などは非常に納得でした。

しかし、これからは、様々なことにちょっかいを出せる回旋型の人材をどう育てるかが課題という話にも頷きました。

人間の未来 AIの未来

新品価格
¥1,512から
(2019/4/26 11:14時点)

それから、AIは超優秀な部下の一人と捉えるべきという個所にも同意です(ちょっと偉そうですみません^^;)。バーチャルおじいちゃんや山中教授の悪夢の話も面白かったですね。

AIが正しい判断をして、戦争をすることは損なことだと人間に教えるようになれば良いなんて話も出てきました。

この辺りになると、逆に、とろい人間に愛想が尽きて、AIが暴走して人間を滅ぼすような「ターミネーター」の世界になってしまう話にも繋がるのではないかなんて考えました。

是非、ご一読を。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする